「資格を取っても、仕事にならなかった」
「同じことをしているのに、あの人はどうして昇格するんだろう・・」といった
悩みを抱えている方が多いと思います。
「何度も同じことを言わせるな」と言われたこともあるのではないでしょうか?
そんな人に向けて、考え方や人生が変わる方法を解説します。
この記事は以下のような人におすすめです
・成功したい将来(夢)がある
・仕事で結果を出したい
・努力しているけど上手くいっていない
・最短で成長したい
当てはまる人は是非参考にしてみてくださいね。
目次
・忘れるとは
・忘れることは悪いことなのか
・賢い人は引き出しが多い
・めんどくさがりやは損をする
そもそも、忘れるとは
引き出しの中に大切にしまっていても、それを引き出せない状態のことを指します。
記憶は脳の「海馬」と言う引き出しにしまってありますが、その引き出しを開けられない状態です。
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方にエビングハウスの忘却曲線があります。

エビングハウスの忘却曲線では20分後には42%を忘れますが、
1週間以降は約20%程度なかなか忘れない記憶として残ります。
なので、すぐに覚えることは難しいですが、1週間後は長期的記憶として残ると言うことです。
これは大きな個人差はないと言われています。
賢い人は引き出しが多い
凡人と賢い人の違いは「同じ失敗を繰り返さないこと」です。
同じ失敗を繰り返さないように自分の手帳やメモ帳に残しておくことができるかで
失敗を繰り返さないために、長い目で見たときに積み重ねたものが結果として
引き出しに溜まっていくので「頭がいい」と言われたり、
「素早い判断ができる人」に変わっていきます。
めんどくさがりやは損をする
学んだ講義や先輩・上司の話を聞いて「勉強になったなぁ」で満足している場合は何も変わりません。
そのためには「行動する」ことと一緒に「繰り返さないように確認する」ことが重要になります。
メモを取ることも、反省することも、今まで取り組んでいなかった人は慣れるまで時間が必要かもしれません。
しかし、学んだことを忘れてしまうのは、お金や時間を捨てているような物です。
ほとんどの人は出来ていないことを実施できるから結果を出します。
天才ではないと感じている方は自分だけのメモ帳を作って保存しておくことが早く結果を出す鍵です。
解決策や注意点
学んだことをメモして自分の資産を増やすことを意識しましょう。
専用のメモ帳や日記・ノートを作り、毎日の気づきや言われたことをメモする習慣をつけること。
しかし、書いても見なければ意味がありません。
そのメモを参考に行動して20%は長期記憶として定着させることを繰り返す。
この作業ができるかどうかで1週間後には自分への自信の度合いが違います。
記憶は衰えていくからこそ、何度もメモを見て繰り返し思い出すことで
一生の資産にしていきましょう。